6/20/2011

100日、、、、。ボランティアの人々へのメール

6月18日で震災から100日を迎えました。それをあっという間だったと思うか、長かったと思うかは人それぞれだと思います。

ただ残念ながらまだまだ被災地では避難所暮らしの人と仮設住宅の問題、雇用の問題、瓦礫の撤去の問題とその受け入れ先、蔓延的な物資の不足、それに加え福島の原発がメルトスルーを起こしていたという重大問題と見えない放射能との恐怖。

これらがなかったらどんなに良かった事でしょう、でも現実から残念ながら目を背ける事は出来ず、それが自分たちが生まれ育った日本が直面している一つの現実です。

4月30日、5月1日のHOPE AND LOVEのチャリティーセールは、みんなの気持ちがひとつになって大金を集めることが出来て、これほどマンパワーを感じた事はありませんでした。そして気持ちは被災地の方に届いたと信じています。

HOPE AD LOVEはその後も小さいながらも活動を続けています。
6月4日に和食ディナーとパーティー、6月7、8日にロンドン、6月12日にコンサートとイベントをオーガナイズしました。
また6月11日には脱原発デモにも大勢の方とともに参加しました。
ロンドンはオーガナイズがロンドンチームになったので、日本大使館を通して3万ポンドを日本赤十字に送られました。パリのパーティーとコンサートの収益金(現在コンサートは収益金額待ちです。)は、放射能を計るためにガイガーカウンターを貸して出しているふんばろう東日本を支援したいと考えています。

チャリティーセールに参加してくださった方で、その後の活動にも参加してくださった方、
メールは読んで情報は知っていたけども時間がなく今は本業を優先している方など、様々な人々がいる事と思います。もちろんボランティアですから時間の許す限り、自分の出来る範囲内というのが大前提で、そのせいで生活が出来なくなったら本末転倒です。

ただ、今日メールをお送りしたのは
7月2、3、4日に開催されるPLAYTIME LOVES JAPANというイベントへのボランティアのお誘いのためです。

キッズファッションのブランドが参加してくれるチャリティーセールなのですが、
残念ながらまだまだボランティアの数が足りておりません
もしご自身で参加出来ない場合でもご友人で心当りがありましたら、どうかこのメールを転送してください
(人間であれば国籍は問いません、でもチャリティーセールを応援したい犬も猫も大歓迎です)


詳細は以下の通りです。
場所:PARC FLORAL DE PARIS (pavillon des chênes)
metro:château de vincennes

7月1日金曜日(30名程)
13時~ 洋服の値段付け、商品の搬入、展示 

7月2日土曜日
8時~14時30 会場スタッフ等(40名)
14時~20時30(40名)

7月3日日曜日
9時30~18時30 会場スタッフ(30名)

7月4日月曜日
9時30~18時30(20名)
16時~19時(男性10名搬出スタッフ)

今回のメールには是非ともお返事をいただけたらと思います。

・ 参加可能 日程
・ 不参加
・ 未定 参加可能の場合の日程
hopeandlove.france@gmail.com


PLAYTIME LOVES JAPAN : こちらもご友人などに転送お願いします!


キッズ向けのチャリティーセールの収益は東日本大震災に被災した子供のために役立ててもらうための団体と、
お母さんの母乳の放射能汚染問題に取り組んでいる団体に寄付されます。

- Save The Children
www.savethechidren.or.jp

- Kids Saver
www.kids-saver.com

- Bonyu Kensa network (test de radiation du lait maternel)
http://bonyuutyousa.net
 

HOPE AND LOVE 
石坂紀子

追伸 
またHOPE AND LOVEでは常に運営を積極的にお手伝いしてくださる方々を募集しています。インターネットが得意、リスト作成が得意、人を和ませるのが上手、文章を書くのが上手、イラストが描ける、知り合いが一杯いる、金勘定なら世界一、熱意は人一番など、どんなことでも生かされます。なんでもいいのです。
アソシエーションの一員として被災地支援をしたいという方、どうかご連絡をいただけたらと思います。